ファイナルファンタジーXファイナルファンタジーX
Final Fantasy X
ファイナルファンタジーシリーズ第10作。シリーズ初の フル3D世界と音声出演を実現した。新しいバトルシステムが話題。
どんなゲーム?
スクウェア(後のスクウェア・エニックス)が開発した『ファイナルファンタジー』シリーズの第10作。舞台はスピラという幻想的な世界で、主人公ティーダは謎の怪物シンに故郷を滅ぼされた後、魔法の力を持つユウナとともにシンを倒す旅に出る。
シリーズ初の、背景を含めたすべてのステージが3Dで描写された大型RPG。キャラクターのボイスアクティングも初採用され、より映画的な体験を実現。作曲家は植松伸夫ら複数名が手がけ、壮大で美しいサウンドトラックが特徴。
遊び方とおもしろさ
バトルシステムは従来の『タイムバー式』から新たに『条件付きターン制』(CTB)へ変更。キャラクターの速度によって行動順序が決まり、敵の攻撃の予測と対策が戦略の鍵になる。マテリアシステムに代わる『スフィア盤』というレベルアップシステムで、キャラクター育成の自由度が高まった。
ストーリーはプレイ時間30時間以上の大作で、キャラクターの感情表現も豊かに描写。ユウナとティーダの恋愛感情、仲間の絆、世界の謎といった複数の物語が複雑に絡み合い、プレイヤーの感情を揺さぶる。
売れた理由・豆知識
860万本の販売は、『ファイナルファンタジーVII』以来の大ヒット。3D化されたことで、シリーズ未経験者も新たに参入しやすくなった。また、映像表現とストーリー性の融合により、『ファイナルファンタジー』の新たな方向性を示した。
ファイナルファンタジーシリーズ初の『直接的な続編』『ファイナルファンタジーX-2』が2003年に発売される。その後も HD リマスター版が何度もリリースされ、PS4、Nintendo Switch、Xbox One 版も順次登場。20年以上経過した現在でも愛されるシリーズの傑作。
出典
順位の数え方: 世界での販売本数(Wikipedia 英語版の一覧より)