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PS2

PlayStation 2

ソニーが2000年に発売した3D映像時代の家庭用ゲーム機。独自開発のプロセッサで高度な3Dグラフィックを実現し、DVDプレーヤー機能も備えていた。

メーカーソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日2000年3月4日
発売時の価格39,800円
販売台数1億6,000万台以上
写真: Perchybits(CC0)

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数え方: 世界での販売本数(Wikipedia 英語版の一覧より)

どんな機械?

PlayStation 2(PS2)はソニー・コンピュータエンタテインメントが開発した据え置き型ゲーム機で、2000年3月4日に日本で、その年の秋に北米と欧州で発売された。独自開発のプロセッサ「Emotion Engine」と「Graphics Synthesizer」により、当時のパソコンを上回るグラフィック性能を実現した。

本体は縦置き・横置き両方に対応し、スタイリッシュなデザインの黒い直方体。DVDを主要メディアとしたため、ゲーム機としてはもちろん、DVDプレーヤーとしても利用でき、多くの家庭で映像再生用の中心機器となった。また、光デジタル出力端子を備え、ゲーム機として初めて立体音響に対応した。

生まれたわけ

PlayStationの大成功を受けて、ソニーはより高性能な次世代機の開発を決定。1999年の「PlayStation Meeting 1999」で新型機が発表され、当時のゲーム業界で驚異的なスペックと評価された。開発はRockstar Northなどの大手ゲーム企業の参加を見込み、3D ゲームの表現力を飛躍的に向上させることを目指していた。

発売時の価格は39,800円。発売初日から話題を呼び、3日で60万台を売上げるなど、空前の人気で迎え入れられた。ワッセナー・アレンジメントで輸出規制される高性能CPUを採用したことが、当初の話題を集めた。

ヒットした理由

何より、DVDプレーヤー機能によって単なるゲーム機を超えた価値提供が大きかった。当時DVDは普及途上だったが、PS2がDVD再生機として使えることで、多くの家庭の娯楽の中心になった。また、映画的な表現を可能にした3Dグラフィック性能により、開発者が過去にできなかった大作ゲームを次々と生み出した。

PS1との互換性があったため、既存ユーザーはPS1のソフトを引き続き使用でき、スムーズに新世代への移行ができた。発売から2012年の生産終了まで12年間売上を伸ばし続け、世界で1億6000万台以上を販売した。これは史上最多のゲーム機である。

知っておきたい豆知識

2012年12月28日に生産終了となったが、その後も新作ソフトが発売され、最後に発売されたのは2013年3月27日の『ファイナルファンタジーXI アドゥリンの魔境』だった。本体の型番はSCPH-10000系から SCPH-90000系まで複数のモデルチェンジが行われ、特に2004年11月発売のSCPH-70000系は「薄型モデル」として大幅に小型化・軽量化された。

初期型には PCカードスロットやメモリーカード、モデムの接続端子などが備わっていたが、薄型モデルでは I/O 機能が整理された。PS2は当時のPCと同等かそれ以上の計算能力を持ち、研究機関がクラスター・コンピュータとして利用した例もある。

くわしい仕様

CPUEmotion Engine (294.912 MHz)
GPUGraphics Synthesizer (147.456 MHz)
メインメモリ32 MB Direct RDRAM
ビデオメモリ4 MB eDRAM
発売日日本:2000年3月4日
発売時の価格39,800円(日本)
販売台数1億6000万台以上

出典

  • Wikipedia 日本語版・英語版のPlayStation 2に関する記事