スーパーマリオランドスーパーマリオランド
Super Mario Land
ゲームボーイ発売日と同じ日に登場したローンチタイトル。モノクロ液晶の制約の中で、マリオシリーズの面白さを携帯機に凝縮。上下スクロールステージなど、据え置き機とは異なる工夫が光る傑作。
どんなゲーム?
ファミコンと同じく、左から右へ進むジャンプアクション。ゲームボーイのモノクロ液晶という制約の中、ステージデザインは単色で構成されながらも、ステージごとに違う景観を表現した。敵配置やギミックの難易度も丁寧に調整されている。
通常のジャンプアクションステージに加え、スクロール画面で敵を避けるステージ(縦スクロール)、乗り物操作ステージなど、バラエティに富んだ構成。各ステージは異なる音楽で彩られ、携帯機とは思えない完成度がある。
遊び方とおもしろさ
ゲームボーイのボタン数が少ないため、Aボタンで両方向へジャンプを与えるデザイン。十字キーは移動のみ。この制限下でのアクションゲームの面白さは秀逸で、限られたボタン配置をむしろゲーム性に活かしている。
複数のステージ構成で飽きさせず、携帯機でも遊べる『ちょうどいい長さ』に設計。ファミコン版『スーパーマリオブラザーズ』とは別の系統の『ランド』シリーズとなり、その後も続編が生まれるほどの成功を収めた。
売れた理由・豆知識
ゲームボーイの購買層を広げたローンチタイトル。タイトルに『ランド』と銘打つことで、従来のマリオシリーズと区別し、新作として認識させた戦略的なネーミングが奏功。携帯機向けの独立した作品として、親世代にも売上を拡大させた。
ゲームボーイのモノクロ液晶は当初『色がなくて地味』と批判されたが、このゲームはその制約を逆手に取り、シンプルで見やすいステージ設計に活かした。結果として、ゲームボーイのゲーム制作の指針『制約の中での工夫』を確立させた。
出典
順位の数え方: 世界での販売本数(Wikipedia 英語版の一覧より)