星のカービィ星のカービィ
Kirby's Dream Land
ファミコンで登場したカービィの携帯版。自分より大きなボスたちを倒すために、『吸い込んで飲み込む』という独創的な能力を駆使。可愛らしいキャラ性とゲームバランスの良さで人気獲得。携帯機向けのゲームデザインも優れた傑作。
どんなゲーム?
ピンク色の球体『カービィ』が、夢の世界『プププランド』で敵を倒すアクションゲーム。カービィの特殊能力は『敵を吸い込んで飲み込む』こと。敵を飲み込むことでその敵の能力を一時的に得られる仕組みが革新的。敵から得た能力を活用することで、ステージの進行が大きく変わる。
各ステージはシンプルな平面スクロール形式。ステージの最後には大型ボスが待っており、その敵を倒してステージクリア。ボスは吸い込んでも倒せない特殊なタイプが多く、別の戦術が必要になる。
遊び方とおもしろさ
『吸い込む』という行動は、踏んで倒すマリオとは全く異なる操作性。敵から得た能力を活用してボスを倒すという構造は、シンプルながら奥深い戦略性を持つ。左右の移動と吸い込み、ジャンプという限定されたボタン操作で、複雑な戦術を生み出せる設計。
操作が単純で敵の攻撃パターンも分かりやすいため、難易度調整が上手い。子どもから大人まで、幅広い年代が遊べる設計になっており、ゲームボーイの携帯性とも相まって、いつでもどこでも遊べる気軽さがある。
売れた理由・豆知識
可愛らしいビジュアルと、単純で分かりやすいゲームメカニクスが、女性プレイヤーからも支持を獲得。マリオやメットロイドと並ぶ、任天堂の看板キャラに成長するきっかけとなった作品。1992年のゲームボーイソフトとしては相応の売上を記録。
本作からカービィシリーズは拡大し、アニメ化、グッズ化など、キャラブランド化していく。ゲームボーイ発売から2年後という早い段階でのシリーズ成立は、HAL Laboratoryの手腕の高さを示している。その後、カービィはニンテンドー64やゲームキューブでも主役作品が多数発売される。
出典
順位の数え方: 世界での販売本数(Wikipedia 英語版の一覧より)