コーエーテクモホールディングス
Koei Tecmo Holdings
2009年4月にコーエーとテクモが経営統合して誕生。『三國志』『無双』『仁王』『ライザのアトリエ』など、歴史シミュレーション・アクションゲーム・RPGで世界的な人気を誇る。
どんな会社?
コーエーテクモホールディングスは、2009年4月1日にコーエーとテクモが経営統合して誕生した企業です。コーエーは『三國志』『信長の野望』などの歴史シミュレーションゲームで知られ、テクモは『仁王』『ライザのアトリエ』などのアクションRPGで知られていました。両社の創業者には親交があり、文化的共有面の多さから経営統合が決定されました。
統合により、コーエーテクモは多様なゲームジャンルを開発できる企業へと進化しました。『無双』シリーズはコーエーの『三國志』とテクモのアクション技術を融合させた傑作で、世界的なヒットを記録しています。現在はグローバル展開を加速させながら、既存シリーズの深化と新規IPの開発を並行して進めています。
会社の歩み
コーエーテクモは2008年11月18日に両社の経営統合契約を発表し、2009年4月1日に正式統合されました。統合時の株式比率はコーエーが1に対しテクモが0.9の比率で移転され、並列的な経営体制が構築されました。2010年4月1日には両社の合併が完全に統合され、コーエーテクモゲームスが設立されました。
統合直後の2010年3月に『北斗無双』を発表し、その後『真・三國無双6』『無双OROCHI』など複数の『無双』シリーズが世界的ヒットを記録しました。2011年12月には『ガスト』(アトリエシリーズの開発スタジオ)を完全子会社化し、さらなるコンテンツ充実を実現しました。2014年7月には持株会社名を『コーエーテクモホールディングス』に改称し、グループ構造を再整理しました。
代表的なゲーム
『三國志』シリーズはコーエーの代表作であり、シミュレーションゲーム史上最長寿シリーズの一つです。『信長の野望』も同様に日本歴史を題材とした定番シリーズであり、両シリーズ合わせてコーエーのアイデンティティを形成しています。
『無双』シリーズはテクモのアクション技術とコーエーの歴史シミュレーション知識を融合させた傑作で、『真・三國無双』『戦国無双』『ゼルダ無双』など複数の作品が世界的成功を納めています。『仁王』『ライザのアトリエ』『Dead or Alive』シリーズなども継続開発され、多様なゲームジャンルでの成功を実現しています。
知っておきたい豆知識
『三國志』シリーズはシリーズ開始からの30年間でテーマとなった中国・三国時代の知識を蓄積し、シミュレーションゲームとしての歴史的精密度を追求してきました。『信長の野望』も同様に、日本戦国時代の知識を取り込み、教育的価値をも持つゲームシリーズとして確立されています。
『無双』シリーズは爽快感あるアクションゲームプレイと歴史知識の融合により、日本国内だけでなく中国などアジア地域でも非常に高い人気を集めています。特に中国での『三國志』『無双』の認知度は日本以上に高く、これらはコーエーテクモのグローバル進出を支える重要なIPとなっています。
出典
各社の公式サイトではありません。最新の情報は公式サイトでご確認ください。