
Xbox 360
2005年11月にマイクロソフトが発売した家庭用ゲーム機。米国での発売は11月22日で、日本は12月10日。Xboxの次世代機で、複数のバリエーションモデルが展開されました。高い性能で当時のゲーム業界をリードし、特にオンラインゲームとシューティングゲームの普及に貢献しました。
RANKING売れたソフト トップ10
順位の数え方: 世界での販売本数(Wikipedia 英語版の一覧より)
Kinect アドベンチャー!
グランド・セフト・オートV
Minecraft: Xbox 360 Edition
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3
コール オブ デューティ ブラックオプス
Halo 3
コール オブ デューティ ブラックオプスII
The Elder Scrolls V: Skyrim
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2
レッド・デッド・リデンプションどんな機械?
マイクロソフトが開発した据え置き型ゲーム機で、IBMとの共同開発によるPowerPCベースのプロセッサを搭載していました。本体は白を基調とした独特なデザインで、ワイヤレスコントローラを標準装備。後年には黒色の改良版も発売されました。ハイビジョン対応で、1920×1080までの解像度出力が可能。オンラインプレイを重視した設計で、Xbox Liveサービスによる充実したネットワーク機能が特徴でした。
初期モデルではハードディスク搭載時とコアシステム(メモリーユニット必須)に分かれていました。後に改良版として360 S、360 Eが発売され、熱対策や消費電力の削減が進みました。Kinectという動作認識カメラの発売により、体を使った新しい遊び方も実現されました。生産終了まで約11年間の販売期間を経て、世界中で販売されました。
生まれたわけ
初代XboxはPlayStation 2に大きく水をあけられていたため、マイクロソフトは次世代機の開発に急ピッチで取り組みました。2005年5月にMTVを通じた世界同時発表が行われ、広範なマーケティング活動が展開されました。当初は北米での先行発売で市場拡大を狙い、その後日本を含む他地域での発売が決定されました。スーパーファミコンの後継機となるNintendo64と同時期の世代では、3D性能でPS2を上回るハードウェア仕様となっていました。
発売初期は『デッド オア アライブ4』などの独占タイトルの発売延期により、日本市場での立ち上がりは低調でした。しかし『ブルードラゴン』などのJRPG展開により2006年後半から日本での販売が加速。2009年には日本国内累計販売台数が100万台を突破し、次第に市場地位を確立していきました。
ヒットした理由
Call of Duty、Haloなどのシューティングゲーム発展に大きく貢献し、オンラインマルチプレイヤーゲームの定着をもたらしました。Xbox Liveサービスにより、誰でも簡単にオンラインプレイが可能になったことが革新的でした。特に北米と欧州でFPSゲームの市場拡大に成功し、これらの地域を中心に高い人気を獲得しました。Kinectの発売時には、体を使った直感的な操作ができるゲームの可能性を世界に示しました。
また、『Grand Theft Auto』シリーズや『The Elder Scrolls』シリーズなど、大型タイトルが多数発売されたことも市場拡大に貢献しました。日本市場では当初不調でしたが、テイルズシリーズなどのJRPGタイトル展開により、次第に支持を広げていきました。
知っておきたい豆知識
初期型Xbox 360では『赤いリングの死』と呼ばれた故障が多発し、修理対応に追われました。これは熱対策の不十分さが原因でした。その後発売された360 S(2010年)では熱対策が大幅に改善され、この問題はほぼ解消されました。ユーザーサポートの充実度が高く評価されていました。
2023年8月にXbox Liveマーケットプレイスのサービス終了が発表され、ゲームやDLC、ビデオコンテンツの新規購入ができなくなりました。しかし購入済みのゲームは引き続きプレイ可能です。後継機となるXbox Series X/Sへの後方互換サポートにより、今なお多くの360タイトルがプレイされ続けています。
くわしい仕様
| CPU | Xenon 3.2GHz(3コア) |
|---|---|
| 発売日 | 2005年11月22日(北米)/2005年12月10日(日本) |
| 発売時の価格 | 39,795円(日本) |
| 販売台数 | 多数台販売 |
出典
- Wikipedia 日本語版・英語版のXbox 360に関する記事

