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DC

ドリームキャスト

セガが1998年に発売した家庭用ゲーム機。第6世代ゲーム機の先駆けとして登場し、3D グラフィックスへの対応を実現。インターネット通信機能を備えた先進的な機械だったが、ソフト不足と経営難により2001年に生産終了。

メーカーセガ
発売日1998年11月27日
発売時の価格2万9,800円(1999年6月に1万9,900円に値下げ)
販売台数約1,000万台
写真: Evan-Amos(CC BY-SA 3.0)
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順位の数え方: 世界での販売本数(Wikipedia 英語版の一覧より)

どんな機械?

ドリームキャストは、セガが第6世代ゲーム機として世界で最初に発売した据え置き型機械です。ホワイトを基調とした独特の筐体デザインが特徴で、CPU には日立製作所のSH-4を採用し、映像を描く心臓部には、VideoLogicとNECが組んで作ったPowerVR2という画像チップを積み、なめらかな3D表現を可能にしました。GD-ROMと呼ばれる光ディスク媒体を採用し、最大1GBのゲームソフトを供給しました。

最大の特徴はインターネット通信機能を標準搭載したことです。モデムがあらかじめ本体に内蔵されており、ダイアルアップ接続によりゲーム内でのオンライン対戦やWebブラウジングが可能でした。ドリームパスポートと呼ばれるブラウザソフトも同梱され、当時としては非常に先進的なマルチメディア機としての役割を果たしていました。コントローラには拡張スロットが備えられており、ビジュアルメモリや振動パックなどの周辺機器を接続することで機能を拡張できました。

生まれたわけ

セガサターンの後継機として開発されました。グラフィックスチップPowerVR2の開発遅延とチップの歩留まり不足により、本体発売が当初予定の11月20日から27日に延期され、初回出荷量も大幅に削減されました。開発の遅れはソフトウェア供給にも影響を与え、発売当初からソフト不足が大きな課題となりました。

セガは経営回復を目指し、1999年6月1日に価格を2万9,800円から1万9,900円へ大幅に値下げしました。しかし値下げに見合うコストダウンを実現できず、1台あたり1万円の赤字となってしまいました。2000年のクリスマス商戦でも盛り返すことができず、セガは2001年1月31日に家庭用ゲーム機事業からの撤退を正式発表しました。

特徴的な点

ドリームキャストは、ネットにつなぐためのモデム(電話回線でネットにつなぐ部品)を最初から本体に組み込んだ、初めての家庭用ゲーム機でした。そのため、家にいながら遠くのプレイヤーと対戦できるゲームが登場しました。オンライン対戦や、あとから追加データをダウンロードする遊び方を先取りした機械として、のちに「時代の先を行っていた」と語られています。いまでもファンの手で非公式のサーバーが動かされ、オンライン機能が守られています。

撤退発表後も『セガガガ』や『サクラ大戦3』などのゲームがリリースされ、熱心なファンに支えられて長期間にわたり新作が発売され続けました。その後のセガはPlayStation 2などの他社プラットフォームへのソフト供給会社へと転身し、現在もゲーム開発会社として事業を継続しています。

くわしい仕様

CPU日立製造 SH-4(200MHz)
発売日1998年11月27日
発売時の価格2万9,800円
販売台数約1,000万台

出典

  • Wikipedia 日本語版・英語版のドリームキャストに関する記事

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