
Xbox
2001年にMicrosoftが発売したゲーム機。PC部品を流用し、Windows系OSをカスタマイズした独自設計を採用。ハードディスクを標準搭載し、Xbox Liveオンラインサービスが特徴。世界で2,400万台を販売。
RANKING売れたソフト トップ10
順位の数え方: 世界での販売本数(Wikipedia 英語版の一覧より)
Halo 2
Halo: Combat Evolved
Fable
Tom Clancy's Splinter Cell
デッド オア アライブ 3
スター・ウォーズ ナイツ・オブ・ジ・オールド・リパブリック
カウンターストライク
NINJA GAIDEN
グランド・セフト・オート・サンアンドレアス
ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド2どんな機械?
Xboxはマイクロソフトの初代ゲーム機で、PC互換部品をほぼそのまま流用した構成を採用しました。独自のカスタムOSを搭載し、DirectXベースのグラフィック処理により強力な描画能力を実現。コントローラのポート形状は異なるもののUSB規格が採用されるなど、PCとの互換性を意識した設計がなされています。
本体にはハードディスクが標準搭載され、ゲームデータのキャッシング機能により高速な読み込みが可能になりました。Xbox Liveと呼ばれるオンラインサービスが特徴で、初代ゲーム機として標準装備のネットワーク機能により、マルチプレイヤーゲームが容易に実現されました。
生まれたわけ
MicrosoftはPlayStation 2への対抗を視野に、ゲーム業界への参入を決めました。当初、セガのドリームキャストとの互換性について協議がなされましたが、実現には至りませんでした。PC技術を活かしたゲーム機開発を進め、マイクロプロセッサにはIntelのCeleronを採用。開発コードネームの『X-BOX』が実際の製品名として採用されました。
2001年11月に北米で先行発売され、翌2002年2月に日本市場に投入されました。北米ではPlayStation 2に次ぐシェアを獲得し、日本では47万台の販売に留まるなど地域による大きな販売格差が生まれました。
ヒットした理由・豆知識
Xboxの大きな成功要因はHalo 2などの独占タイトルと、Xbox Liveによるオンラインマルチプレイの環境整備でした。特に北米市場ではプレイステーション2に次ぐ地位を確立し、オンラインゲーミング文化の普及に大きく貢献しました。ハードディスク搭載による高速読み込みは、当時のディスクメディア搭載機の中でも優れた特性でした。北米でのXboxの成功は、PC市場での長年の経験をゲーム機開発に活かした戦略の勝利を示しています。
日本国内では初期価格34,800円から段階的に値下げされ、2003年11月には16,800円まで価格が低下。最終的には本体価格19,000円の『Xboxプラチナパック2』も発売され、より多くのユーザーに手が届く価格設定となりました。北米での成功とは対照的に、日本市場での普及は限定的でしたが、これはゲーム市場の地域性と、各地域での既存ゲーム機メーカーの根強い地位を示しています。2005年には海外の事業部門で初めて単年度黒字を達成し、商業的な成功を確実にしました。
くわしい仕様
| CPU | Intel Mobile Celeron 733MHz |
|---|---|
| GPU | NVIDIA X-Chip 233MHz |
| RAM | 64MB DDR SDRAM |
| ストレージ | 8GB / 10GB HDD |
| 発売日 | 2001年11月15日 |
| 発売時の価格 | 34,800円 |
| 販売台数 | 2,400万台 |
出典
- Wikipedia 日本語版・英語版のXboxに関する記事

