ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲
God of War: Chains of Olympus
ゴッド・オブ・ウォーシリーズの携帯版初作。主人公クレイトスが太陽神ヘリオスを救う任務に当たる。PSP初のCPUリミッター解除で高度なグラフィックスを実現。
どんなゲーム?
主人公スパルタの戦士クレイトスが太陽神ヘリオスの救出ミッションに臨むアクションゲーム。ギリシャ神話を題材にしており、神々や怪物との壮大な対戦が展開される。PSP初のCPU周波数リミッター解除により、通常の222MHzから333MHzへの高速化を実現。これにより、実在しないグラフック描画処理が可能になり、携帯機とは思えないほどの高度な表現が実現されている。
シリーズ特有のコンボベースのアクションバトルと、クイックタイムイベントが特徴。敵の攻撃モーションを読み、正確なコンボで対抗する戦略性の高い戦闘システムが採用されている。パズル要素とプラットフォーム要素が組み合わさった設計となり、戦闘中心の展開ながら他要素とのバランスが取れている。携帯版でありながらシリーズの本質を完全に再現している。
遊び方とおもしろさ
敵との対戦では、敵の攻撃パターンを読み、隙を見つけて素早くコンボを仕掛ける。単純な連撃だけでなく、敵をつかんでの投げ技や、敵の状態に応じた必殺技の発動が重要。パズル要素では、複数の仕掛けを組み合わせて次のエリアへ進む工夫が必要。
複数の魔法とサブウェポンを駆使することで、戦闘の幅が大きく広がる。各魔法は敵の種類に応じた有効性が異なり、戦術的な選択が求められる。新たなプレイスルーでのチャレンジモード追加により、リプレイ価値が高い。敵を倒して得られるオーブを集め、能力をアップグレードする育成要素も備わっている。
売れた理由・豆知識
PSP初のCPU周波数リミッター解除対応タイトルで、333MHz動作により高度なグラフィックスが実現された。これは当時のPSPゲームの中で最高峰のビジュアルクオリティと評価されている。2008年のメタクリティックにおいてPSPゲーム第1位の評価を受け、携帯機での完成度が高く評価された。
コンバットシステムが携帯機の限られたボタン数に対応するよう再設計されており、その解決策がゲーマーから高く評価された。クイックタイムイベントの適切な配置と、魔法システムの使いやすさが、携帯版ならではの優れたユーザビリティをもたらした。
出典
順位の数え方: 世界での販売本数(Wikipedia 英語版の一覧より)